輝く女性たち

敷島えみ さん / 有限会社シキシマ 専務取締役

 

《結婚をきっかけに、蒲鉾屋という商売の道へ》

 OL時代・バブル期に、朝4時・5時起床などした事のない生活でしたが、自然というか、必然と早起きの生活になりました。

 創業60年になる蒲鉾屋!! 25年前に経営を父母から受け継ぎ二代目となった夫。

 「あんたはいいね!飲みに出かけて楽しいでしょう」と思う日々。

毎日が、アッ!という間に過ぎ、子育てしながら・配達しながらと、楽しかったり嬉しかったり笑った事も、悔しかったり悲しかったり涙した大変な事も、今になると良い思い出になっています。

 友人から言われた言葉に、「丁度 良い」というフレーズがあります。

 私なりに考えてみると、”何事にも 丁度よか!”(島原弁ですが)そう思うことにより、全てが上手く回るようになり、人生のなかで、蒲鉾屋になるべくしてなったものと今は思います。

 

 

夫と共に

 最近、少子高齢化が進み、食生活が日々変化している事を感じます。私には、日本の食文化である「蒲鉾」を継承していきたいという使命感に似た強い思いがあります。

日本の食文化である蒲鉾を身近な食べ物として、たくさんの方に知っていただきたいと思いから「蒲鉾つくりの体験」を、新社屋オープンを機会に始めました。

 鯛蒲鉾・ちくわ・天ぷら・魚そうめんを作って頂くのですが、子供さんより大人の方々が喜んでいらっしゃるような・・(笑)

 子供会・各会の研修、家族旅行、また学童や小学3年生の社会科学習と、1年目は203人、2年目は369人のお客様が体験されています。

 たくさんの人に、体に良いものを食べて、健康でいていただきたいのが一番の思いです。

 

 

人生100歳いや120歳

 《人生100歳、いや、120歳》

 ナースのお友達が、「120歳まで生きられる時代」を詳しく話してくれました。

 そうなると、私の人生を逆算して90歳ぐらいまで店番をして、後は美味しいものを食べ、空飛ぶタクシーで・・・と、よくジョーク交じりで話をします。

 「健康で自分のことは自分で出来る」そういう生活を皆様が送れるように、食でお手伝いができればと思います。

                                        (令和元年12月現在)

ライフ年表

18歳 十八銀行入行
24歳 十八銀行退職・結婚
26歳 子育てスタート(S62・H1・H6)男の子三人出産
32歳 工場兼自宅建設
55歳 国道沿いに 新店舗・工場オープン

  • 仕事(活動)と家庭の両立で工夫していること
  •  仕事も家庭も100%じゃなくて良いと思っています。
     両立するには、「少し手を抜いて、周りの人たちに少し助けてもらう」くらいの気持ちを持つことが良いかと思います。

  • プライベート(休日)の過ごし方
  •  昨年より、2~3日の連休を数回いただき、いろんな神社を参拝し、今流行りの『御朱印集め』を同級生と楽しんでいます。
    自分の足で歩けて、なんでも美味しく食べる今を!

  • 座右の銘(好きな言葉)
  • 『棚から牡丹餅』
    「思いがけない幸運が舞い込む事、苦労せず良いものを得ること」の意味なのですが、私はちょっと考えが違います。
     餅は、自分が棚に毎回少しずつ上げて行く事で、いっぱいになった時こそ、良いタイミングで落ちてきます。

  • これからしたいこと(今後の目標)
  •  父が、私の幼い時(52年前)、「女も一人で食べて生きて行けるよう、手に職を持っていたほうが良い」と考え、私に書道を勉強させてくれました。
     そのこともあり、これからは子供から大人の方々に、ちょっとしたお礼の手紙やのし袋・年賀状を書く事を教えていければと思います。